韓国の闇
凶悪な犯罪の被害者になっても、泣き寝入りするしかないとしたら…
それは、被害者にとっては日々恐怖に怯えて暮らさなければならないことを意味し、加害者は懲りることなく繰り返し同じ犯罪を行うだろう。
日本でもでようやく問題視され始めた韓国の「リベンジ訴訟」
例えばある女性がレイプ被害に遭ったとしても、加害者を訴えた場合に逆に訴えられ、名誉毀損罪等になる可能性があるというもの。
普通に考えれば、こんな馬鹿げた話があるものかと思うが、韓国では珍しくはないようだ。
戦い続けた女性
上の記事の中では、一人の女性の実例が取り上げられている。
ー性的暴行を受けて被害を訴えたのち、加害者の男から逆にさまざまな訴えを起こされ脅迫などの嫌がらせを受けることにー
その後、男は強姦罪で有罪になったものの、もし訴えられたことで萎縮して自分の訴えを取り下げていたとしたら…この女性はその後泣き寝入りするしかなかっただろう。
なぜこんなことが起きるのか
韓国ではたとえ犯罪であっても被害に遭ったという真実を公にしたことで相手の評判が傷つけば、それは名誉毀損という立派な犯罪になることがあるというのだ。
つまり、普通ありえないことだが、レイプしておきながら逆に訴えることで被害者を黙らせるという手法が成り立っているのである。
韓国の強姦発生率は日本の13倍
この国で性犯罪がとどまることがないのも納得がいく。
これでは、飢えた野獣たちは懲りることはないだろう。
下のキャプチャは韓国での2018冬季オリンピックのために、日本の外務省が発行した「安全の手引き」の一部(7ページ)だ。
韓国での重大犯罪発生率が示されている。
2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会特設サイト|在大韓民国日本国大使館
韓国警察庁の統計を元に、日本と比べると韓国では殺人が約2,5倍、強姦が約13倍、強制わいせつが約6,4倍と(発生リスク)公表されている。
強姦が日本の13倍とは異常に高い数字ではないだろうか。
しかも、今回の記事に取り上げた韓国独特の、加害者による〈リベンジ訴訟〉なる攻撃システムがまかり通っているくらいだから、泣き寝入りしてはじめから被害を公にしない女性被害者は日本よりも多いとことだろう。
そうなれば、被害者の女性は日々怯えながら過ごすだろうし、加害者の男たちは罪の報いを受けることなく同じ犯罪を繰り返す。
警察も加害者の男の味方をする体制
法制度がそうであるから、警察も男尊女卑の姿勢を露骨に表す。
先のレイプ被害者の女性に対し、担当した警察官は「前途有望な若い男性の将来を台無し」にするのかといった趣旨の発言を繰り返し、訴えないようにといわば圧力をかけたそうだ。
私たち日本人が普通に考えれば『女性に乱暴を働いた男など、刑務所に入って罪を償って当然』なのだが、韓国では根本から考え方が違う。
性的暴行の被害に遭っても、[前途有望な加害者]の男の人生を台無しにするとやらで穏便に済まさせようとするのだ。もはや憤りを通り越して呆れてしまう。
考え方の相違
私は個人的には韓国が好きだし、韓国人の友人もいる。
映画や音楽なども、芸術的で高く評価できるものがたくさんあると思う。
また、彼らの多くは性犯罪に手を染めるような人物ではないことはわかっている。
しかし、お隣という距離として最も近い国にしては、いろいろな考え方や価値観、生活習慣がかなり違うことにも気付く。
さらにこうした現状が公になっている以上、約5100万人の韓国人の中に犯罪についても日本人と全く異なった考え方をする者もいることを忘れてはいけない。
韓国に行く場合は他の国に比べても十分警戒を
もし、女性の方が旅行などで韓国に行く場合には、くれぐれも細心の注意をしてほしい。
気を抜けばせっかくの楽しい旅行が台無しになってしまうかもしれない。
外務省がわざわざ日本と韓国とを比べての犯罪発生率を公表しているのにも理由があるはずだ。
韓国で犯罪に巻き込まれたものの、現地警察がほとんど取り合ってくれず泣く泣くそのまま帰国したという話も耳にする。
韓国警察は、日本の警察と同じように対応してくれるわけではないのだ。
忘れてはいけない
日本でもいろいろ危険な事件はあるが、それでも世界的にはかなり安全な国と言えるだろう。
外国では一瞬の気の緩みが悲劇につながることもある。
ほんの少しの好奇心と油断が、一生消えない傷を残してしまうことにもなりかねないのだ。
好きな韓国の映画を見ながらも、私にはついそうした韓国の社会が抱える闇の部分がちらついて見え隠れしてしまう。
女性も子供も、すべての人が怯えずに暮らせる世の中にならなくてはならないのだ。
(ご紹介した映画の作品とと今回のブログ記事の内容は関係ありません)